ケニアに来てから早8週間。毎日サルのお世話やレスキューをしています。
今回はケニアのお札について調べてみました!
新・旧2種類の紙幣が使われています!
まず初めに現在ケニアでは、
- 2004年モデル
- 2019年モデル
の2種類の紙幣が使われています。
普段使っているお札が新しいな~と思っていたのですが、何と今年発行が開始された紙幣だったんですね!
2019年にケニアに来た僕はラッキーでした!
現在2種類の紙幣が使えるのですが古いものを徐々に使えなくしているようで、1000Kshはもうすでに使えない状態となっています。50、100、200、500Kshなどはまだまだ使われていますが今後使えなくなるようです。
ちなみに古い紙幣は銀行に持っていけば新しいものと交換してくれるそうです。
この記事では新旧どちらも調べてみました。
紙幣の種類
ケニアの通貨は「ケニア・シリング」です。Kshと略されます。
紙幣は、
- 50Ksh
- 100Ksh
- 200Ksh
- 500Ksh
- 1000Ksh
の5種類が発行されています。
表面について
まずは表についてなのですが、新旧どちらも5種類の紙幣の表は同じ柄となっています。
新しいものは微妙に違うのですがそれについては後述します。
また、新紙幣は色が異なります。
ー旧紙幣 表面ー
旧紙幣の表にはケニアの初代大統領の「Jomo Kenyatta」とケニアの国章が描かれています。
ー新紙幣 表面ー
新紙幣の表には、初代大統領Jomo Kenyattaの銅像、ケニアの国章、Kenyatta International Convention Center(KICC)が描かれています。これらについては最後のページで説明しています。
新紙幣の表は全て同じに見えるのですが、紙幣の色と右下の数字の箇所に注目してみると描かれている動物が異なっており、
- 50Ksh→バッファロー 赤色
- 100Ksh→ヒョウ 紫色
- 200Ksh→サイ 青色
- 500Ksh→ライオン 緑色
- 1000Ksh→ゾウ 茶色
となっています。これらの動物は「ビッグ5」と呼ばれ、サファリの目玉動物となっています。
動物好きの僕にとって、このデザインはとても嬉しいですね!
また、すごく微妙な違いなのですが紙幣の左側の縁に引かれている線の数も紙幣ごとに異なっています。
- 50Ksh→1本
- 100Ksh→2本
- 200Ksh→3本
- 500Ksh→4本
- 1000Ksh→5本