留学に行く人にとって持ち物はとても気を遣うことなのではないでしょうか?
僕も、「何か忘れたらどうしよう…」と思って出発前に何回も確認してましたね。
僕は今回の留学でアフリカと中南米の国を含め4か国に行くのですが、僕が何を持って行ったのか、また、こっちに来て生活していて「これ持ってこなくてよかったな~」とか「あれ持ってくればよかった!」とか感じることもあるのでそれを含めてお伝えしていこうと思います。
留学先や男子と女子で少し変わってくる個所もあると思うので女子の方はあまり鵜呑みにしないようにして下さいね!
ちなみに
・黄色 → 誰でも必要
・緑色 → 田舎に行く人はあるほうが良い
・青色 → 不要
です!
【絶対に忘れてはいけないもの】
まずはこれを忘れたら留学どころか入国すらできないという、とっっっても重要なものから書いていきたいと思います。
- パスポート
これを忘れる人はいないと思います笑
留学が初海外の人は直前になって「パスポート取ってなかった…」なんてことにならないように。申請から受領までは最短でも1週間かかります。
逆にバンバン海外に行っている人は有効期限をきちんと確認しておくようにしましょう。国によってはパスポートの有効期限が〇か月ないと入国できないというところも多いので行く前に確認しておくようにしましょう。 - ビザ
これは行く国、期間によって異なります。留学先が決まったらきちんと調べておきましょう。個人的には経験者に聞くのが一番だと思っています。
また、複数の国に行く人は、第3国でビザの発行をしなければいけなくなるかもしれません。その場合は申請書類を日本で準備し、持っていくようにしましょう。後から日本で取らなければならない書類の存在に気づき国際郵便するのは面倒ですし多くの人に迷惑をかけます。また、アジアでは郵便があまり当てにしてはいけない国もたくさんあるので忘れた場合は一時帰国なんてことも…
(フィリピンでは半年前や1年前に投函されたものが届くなんてこともざらにあるそうです。) - (イエローカード)
これは本当に一部の人だけだと思いますが、黄熱が流行している国では黄熱の予防接種の証明書である通称「イエローカード」の提示が求められることがあります。自分の行く国が必要かどうかをしっかり調べておきましょう。 - クレジットカード
そもそもこれが無いと航空券の予約ができませんよね。海外でATMからお金をおろす際に必要なので絶対に持っていきましょう。
もちろんそのカードが海外キャッシングできるかどうかの確認も忘れずに。
また複数枚持っていくようにしましょう。1枚しかもっていってなくて、万が一それを紛失したり盗まれたりしたら恐らく帰国しなければならないでしょう。僕はデビットカード含めて3枚持ってきています。
【衣服】
次は服なのですが正直これらのほとんどは現地でも買うことができるのであまり深く考えなくてもいいと思います。
-
Tシャツ×5
これはどこでも買えます。
ですが僕の場合は海外の人との話のネタになればいいと思い、将来保護しようと思っている動物が描かれたものや、日本でボランティアした時に購入したもの、空手のシャツなどを持っていきました。 -
襟付き半袖シャツ×3
海外でもドレスコードがありTシャツでは入れないところがあります。
そのようなところに行くときのために購入しました。 -
襟付き長袖シャツ×2
これはいく国によって変わると思います。僕の行く国は1年間常に暖かいところだったので要りませんでした。
なので途中で捨てちゃいました(笑) -
半ズボン×4
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長ズボン×1
飛行機やバスの中では冷房が効きすぎたりしてとても寒いことがあるので移動中にはくようにしています。 -
長袖シャツ×1
要らないのですがお気に入りなのでとっておいてます。 -
パーカー×1
これ以外と重要です。確かにとてもかさばり普段は着ることが無いのですが、上でも述べたように飛行機の中などは寒いので移動するときに着ています。 -
タンクトップ×3
タンクトップは着たことがなかったのですが友人からプレゼントとしていただいたのでありがたく使っています。
荷物にならないですし持って行ってもいいでしょう。 - 下着
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速乾性のシャツ×2
僕は留学といいながらその内容は勉強ではなく保護施設で野生動物の世話をすることなので毎日体を動かしています。
2枚じゃ足りず普通のシャツも着ていますが、気温が高い日や仕事の内容でたくさん汗をかくことが予想されるときに着ているようにしています。汚れが目立たないように黒がおすすめです。 -
速乾性のパンツ×2
もう1着あっても良かったかなとは思います。
これも動物の世話をしている時にはいています。 -
長袖ジャージ(上下)×2
パジャマ代わりとして使っています。
下だけなら暑いと感じることもありません。またケニアなどの蚊のたくさんいる地域では長袖、長ズボンをはくことで蚊を防いでいます。
寝るときは蚊帳を使っていますが、ネット越しに刺されることがよくあります(たぶん僕の使い方が悪い…)。 -
グローブ
僕みたいに外で何か作業する人は持って行ったほうが良いでしょう。
これも海外で買うことができると思いますが、田舎に行く人は良い品質のものが手に入らない恐れがあります。
日本で買って持っていくことをおすすめします。
僕はケニアで外で干していたらサルに盗まれました(笑) -
水着
留学先が海に近かったら持っていきましょう。 -
ゴーグル
コンタクトをして水の中に入ると取れてしまうので持っていきましたが誰もつけていないので恥ずかしいですね(笑)
ゴーグルを着けたいシーン(川にダイブ、プールで潜水対決など)の場合はみんなから貸してとせがまれる人気者になれます。 -
スウェットのズボン
要らなかったです。ですがサークルのイベントでもらったものなので捨てられずにいます。
僕のいる地域ではパジャマにしては暑すぎます。
邪魔… -
クロックス
サンダルは田舎では必需品だと思っています。
どこでも買えるのであえて日本から持ってく必要もないかと思いますが、クロックスなどのちゃんとしたものは買える場所が限られているので注意しましょう。 -
帽子
麦わら帽子を日本から持っていきました。正直邪魔ですがそれは移動の時だけなので我慢しています。
結構海外の人から人気です(笑) - タオル
多めに持っていくといいともいます。
電子機器
- Androidスマホ(SIMフリー)
まずはスマホです。アンドロイドでもiPhoneでもいいのですが、SIMフリーであることを確認しておきましょう。
海外のSIMをさして、「あれっ」とならないように。 - iPhone (←iPod として)
以前使っていたものをiPod代わりとして使っています。 - iPad
無理に買う必要はないかと思いますがあると大変重宝します。
iPadOSではPCのように使うことができるので、キーボードを購入してPCの代わりとして持って行ってもよいでしょう。
また、僕は英語の勉強に使うことがとても多いです。それについては他の記事で紹介したいと思います。 - カメラ
これは少し高いですが留学に持っていくことをおすすめします。
スマホと全くレベルの違う写真が取れるので、留学がより有意義なものとなるでしょう。SNSにもいい写真を載せられます。また、友人の写真を撮ってあげて後で送ると大変喜ばれます。僕は動物を撮るつもりで買ったので望遠レンズも持ってきています。
簡単なお手入れの道具も忘れないようにしましょう。 - ノートパソコン
かなりお世話になっています。ブログを書くときはいつもPCですし、メールや飛行機の予約などもこれでやっています。
僕は日本で使っているものではなく、留学用に安くて小さなPCを買いました。
個人的にはMacbook proなど高級なものはアメリカなどの先進国では良いと思いますが、あまり発展していない国では盗まれる対象となりやすいので持っていくことをおすすめしません。移動が多い人は故障する確率も上がるでしょう。iPad持って行っている僕が言えた口ではありませんが… - 電子辞書
あると何かと便利です。僕は電池式のものですが、このために充電池を持っていきました。 - 使い捨てカメラ
留学中の節目となるときに撮るようにしています。
でも普段使っていなくてよく忘れちゃうんですよね…
帰ってから現像するのが楽しみです! - 小型ライト
たいていはスマホで代用できると思います。
しかし停電などスマホの電力を節約したいときには便利です。
田舎だと停電も日常茶飯事なので持っていくようにしましょう。 - モバイルバッテリー
海外に行くときは必須ですね。 - イヤホン
これも必須です。海外に行くときはワイヤレスより有線のほうが何かと便利だと思います
(機内で映画見るときとか!)。 - 電気シェーバー
なんか最近はカミソリで剃るほうが楽しいし、剃り残しもないので使っていません。
捨てる予定です。 - kindle
電子書籍です。
これについては他の記事で紹介したのでそちらを参考にしてください!
超おすすめです!が、無くても困りません。
ケーブル関係
- アンドロイド充電器×2
2個も要らない。比較的田舎でも買えます。 - apple充電器×2
iPhone用とiPad用 - 延長コード
あると便利です。僕はフィリピンで買いましたが、日本から持っていくことをおすすめします。 - トリプルタップ(コンセントの口増やすやつ)
延長コードにソケットが3個ついていたのでフィリピンに置いてきました。 - 外付けメモリーカードリーダー
カメラの写真をパソコンに移すために持ってきたのですが全てwifiでiPadに移し、その後はAmazonの無料のクラウドである「Amazon Photos」に全て入れています。なので要りませんでしたね。 - 海外変換プラグ
何か分からない人も多いと思うので下に写真を貼っておきました。
留学先が複数の国でその都度コンセントの形が違うので重宝しています。
何よりなんかカッコいい! - 充電池の充電器
- カメラの充電器
- パソコンの充電器
- シェーバーの充電器
薬
- マラロン(マラリアの薬)
行く場所によって異なるかと思いますが、マラリアの流行地に長期間滞在する場合は持っていくとよいでしょう。
色々な種類があるのですが僕は毎日飲むタイプのものを購入しました。なんと1錠590円… - バンドエイド
普段は外で活動しているので使う機会が多いですね。 -
整腸薬
日本でお腹を下すことが全くない人でも、海外で普段食べないものを食べることによって特に最初の方はお腹を下しやすくなります。僕も新しい国に入って初めの1週間は下痢気味でした。なるべく持っていくことをおすすめします。 - 鼻炎
- 鎮痛薬
- かぜ薬
- 軟膏
- 目薬
洗面用具
- 歯ブラシ×10
海外に行ったことのある人なら分かるかと思いますが、あっちの歯ブラシはとても大きいです。
僕は日本のサイズが使い慣れていたので1年間分持っていくことにしました。 - 歯磨き粉×3
要らない。現地で買えます。 - 洗顔石鹸
要らない。 - フェイシャルシート(顔拭くやつ)
これは必須だと思っています!特に長距離移動するときなどはお風呂に入れないことも多かったりするのでこれで顔や足を拭いています。 - シャンプー(少量)
- ボディーソープ(少量)
ゲストハウスに泊まる際にシャンプーとボディーソープが備え付けでなかった場合に使います。
旅行用の小さな容器に入れています。滞在先では現地で買った普通のサイズのものを使用しています。 - ボディータオル
海外で見かけないので使う人は持っていくといいでしょう。 - フロス
どこでも買えます。 - 爪切り
海外のものを使ったことが無いですが、日本製のほうが安心します。 - 毛抜き
- コンタクト
- コンタクトの容器×5
- コンタクト洗浄液
書類関係
- パスポートのコピー
- 戸籍謄本
この2つはパスポートの再発行の際に必要です。
正確にはパスポートのコピーは申請書類ではないのですが、あると手続きがスムーズに行くらしいです。この他にもコピーは使う機会があるので持っていくか現地で作るようにしましょう。
なお、再発行をする際に必要な戸籍謄本は”6か月以内に発行されたもの”なのでご注意を。 - 海外保険証
- 海外保険のしおり
忘れる人はいないでしょう。 - 銀行口座の店番号、口座番号のメモ
留学に行く段階で口座を3つ持っていたのですが、その情報をまとめておきました。
親にも渡しておくことで有事の際に送金をスムーズにしてもらうことができます。 - e-ticket 控え
スマホに入れて持って行ってもいいのですが僕は毎度印刷しています。
なんか心配だから!笑 - ワクチン摂取歴のメモ
- 証明写真
現地でも撮れます。
書類関係は全てコピーをとって親に渡しておきました。なぜらな何かあった際に日本国内で親が動くことができますし、万が一原本、コピーのどちらも紛失した場合に親からメールなどで送ってもらうことができるからです。
その他
- 腕時計
留学に限らず必要。 - メガネと予備
普段メガネをかけている人でメガネを忘れるという人はいないと思います。
ですが、予備を持っていくのを忘れてしまう人はいるのではないでしょうか。
想像してみてください。海外の田舎で1個しか持って行ってなかったメガネが壊れ、途方に暮れるさまを…
海外でメガネを作った経験はありませんが、何か面倒そうですよね笑
大した荷物にならないので予備も含めてメガネは2個持っていきましょう! - 折り畳み傘
海外ではあまり目にしません。日本から持っていくことをおすすめします。 - 折り紙
- 折り紙の本
- 日本風のシール
これは意外と重要です。折り紙を海外の人に渡すのはもちろん、教えてあげてもとても喜ばれます。
百均のもので何ら問題ないので持っていきましょう! - 洗濯バサミ
- 洗濯ロープ
タイにいる際に自分で洗濯しなければならなかったのですがその際にとても重宝しました。
田舎に行く人は持っていくとよいでしょう。 - 扇子
海外の人に見せると喜びます。暑い地域では普段でも使えるのでおすすめです。 - サングラス
使ってないです笑 - 日焼け止め×3
海外でも買えるのでこだわりがなければ現地で買うのが良いでしょう。 - 虫除けファン
- 虫除けスプレー
- 双眼鏡
- ジップロック(たくさん)
- ダイヤルロック付きチェーン
百均のものを持っていきました。なくても困りませんが、あると安心です。 - 折りたたみリュック
- ザックカバー
- ポンチョ
- 水筒
ペットボトルで代用可能です。 - 文房具(ハサミ、のりも含む)
これは必要。 - トランプ
- 英語のテキスト
あまり多く持ってくと荷物になるので2,3冊に抑えておきましょう。 - バインダー
- スケジュール帳
- トートバッグ
- 機内用まくら
- ダイヤルロック付きチェーン
持ってくればよかったもの
・ヘッドライト
停電の際や暗闇の中を移動する際にこれがあると両手が空くので便利です。
田舎に行くのであれば必須だと思います。
・体温計
あっても良かったかなと思っています。
・ゴム手袋
これは他のトビタテ生からのアドバイスです。
田舎の地域に行くと普段当たり前に使っている洗濯機が無いところがたくさんあります(僕が現在滞在しているところにもありません)。
毎日のように素手で洗濯していると手が荒れてしまうのでゴム手袋を持ってきて助かった!とのことでした。
よほどの田舎でなければそこらで買うことができるのですが、心配なら日本で買って持って行くのが良いと思います!
番外編:スーツケースについて
スーツケース案外ないがしろにできないなと最近つくづく実感しています。
まず大きさですが100Lは欲しいところです。各航空会社で追加料金なしで預けられる荷物のサイズが決まっているのですが、その条件を満たし、尚且つ100Lのものがたくさんあるのでそこら辺がおすすめです。100Lも要らないと思っても現地でお土産とか買うことも考えると少し大きめのものが良いと思います。
スーツケースはファスナーのものをおススメします。
日本だと2か所をカチャッとするタイプの(フレームタイプ)をよく見かけますが実はあれすごく壊れやすいんです。逆にファスナーだと投げられた時などに衝撃を吸収してくれるので壊れにくいです。
「でもファスナーだとナイフとかで簡単に開けられるんじゃ…」と防犯の観点から心配する方も多いと思いますが、実はチャックのほうが開けづらいんです。確かにフレームタイプと比較するとナイフが刺さりやすいでしょう。ですが、ちゃんとしたスーツケースであればそういうところにも気を配っているので切りづらい素材を使用しています。加えて、スーツケースを開くためには周囲のファスナー全てを切らなければいけません。つまりファスナータイプのスーツケースをナイフで開けるのはかなり大変なのです。
一方のフレームタイプではナイフも刺さらずに見えて開けづらそうに見えます。しかしこれは大きな間違い。カチャッとする2か所のロックは思っているより簡単に壊されてしまいます。さらに悪いことに、この2か所を壊されるだけでスーツケースが完全に空いてしまいます。
このように「耐久性」、「防犯」両方の面でもファスナータイプの方が良いと思います。
次に素材についてです。
写真では伝えられないのですがスーツケースの素材も「ポリカーボネイト」という素材を使用しており、柔軟性がありながらとても強度があり、キズが付きにくいようになっています。素材は柔軟性のあるものをおススメします。なぜなら投げられた時に衝撃を吸収して破損しにくいですし、スーツケースを閉める際にも押し込みやすくなります。
最後にカギについてです。
カギはダイヤルロックが断然におススメです。まずカギで開け閉めするタイプはカギの紛失につながります。田舎の滞在先に到着して、「あれっ、カギが…」なんてことになったら笑えませんよね。
いつもカギを開けていれば紛失する可能性も少なくなると思いますが、盗難を防ぐために僕はいつも貴重品をスーツケースに入れてカギをかけています。
以上のことをまとめるとスーツケースを選ぶ際のポイントは以下のようになります。
・1年以上の留学であれば100L以上
・ファスナータイプ
・素材は”柔軟性”と”強度”を兼ねそろえているもの
・ダイヤルロック
スーツケースは留学を共にする相棒です。
上の条件を満たすと少し高額になってしまうかもしれませんが、留学中に壊れたり、泥棒に壊されたりするリスクを考えると、多めにお金を払って安心を買っているという風に考えています。
実はこれらのことはスーツケースを買いに行った際に店の方から教えていただいたことです。
その方がいなかったらスーツケースが壊れて今頃ケニアで途方に暮れていたかもしれません…
スーツケースに関する知識を豊富に持っている方がいる店で買うと安心ですね!
スーツケースまで抜かりなく準備しましょう。
ちなみに僕のスーツケースを以下に貼っておくので参考にしてください。
“Samsonite”の”AMERICAN TOURISTER”というブランドはおススメです!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
また思いついたものがあれば追記していきます。
田舎に留学に行く人の参考になれば幸いです(^^)