WWOOFでファームステイ in NZ

これはもう3年前の話になるのですが、大学1年生の春休みにニュージーランド(NZ)に3週間行ってきました。
その際に「WWOOF」というファームステイの仕組みを利用しました。
これが非常に良かったので今回ご紹介します!

WWOOFとは?

まず肝心の「WWOOF」とは何なのでしょうか?
WWOOFは”World Wide Opportunities on Organic Farms”の略です。
WWOOF ジャパンのHPには以下のように説明されています。

「食事・宿泊場所」と「力」そして「経験」を交換します。
自分が持っているものをあげ、持っていないものをもらう、というとてもシンプルなしくみです。その関係に、お金のやりとりは一切ありません。

出典:WWOOF ジャパン HP

WWOOFは登録すると会員になれるのですが、その会員には「ホスト」と「ウーファー」の2種類あります。
ホストとは要するに農家さんのことで、食事と寝る場所を提供する人たちのことです。
ウーファーとは僕たちのことで農家さんのお手伝いをすることで様々な経験をします。
つまりWWOOFとはこの人と人との交流を作り出していく仕組みであると言えます。
また注目すべき点は、両者の関係は完全にGive&Takeでお金のやり取りがないことです。

WWOOFをするには?

「WWOOFやってみたい!」と思ったらまずどの国でやるかを決めます。
国ごとにWWOOFのサイトは異なるので、行く国が決まったらその国のサイトで会員登録をする必要があります。
会員登録の費用は1年で約3000円(NZの場合)と安いです!
会員登録が終わったら会員専用サイトに入れるようになります。

これはホストを探すときの画面です
NZの地図にホストの家の場所がピンで示されています
右のプロフィールを選択すると詳しい情報が見られます

ホストの情報をみて興味がある所を見つけたらメッセージを送ります。
「初めまして○○です。○月○日から2週間入れますか?」のような感じで。
言うまでもないことですが相手はNZ人なのでやり取りはすべて英語です。
また、ウーファーがホストを評価できるシステムになっており、その農家のレビューを見ることができます。
これによりブラック農家(とてもきつい仕事をさせられるところ)かどうかを心配する必要がありません。

既に他の人が入っていたり、その時期は募集していないなどの理由で断られることも多く、また、返信が来ないことも多々あります。僕もホストを見つけるまでにかなりの人にメッセージを送りました。
根気よく頑張ってみてください!
英語でメッセージのやり取りをするのはとてもいい経験になると思います。僕の場合この経験がトビタテ!の受け入れ先を探すときに役立ちました。

これがWWOOFをする流れです。
受け入れ先が決まったらフライトの時間などの詳細を詰めていきましょう。
次に実際に僕が何をしたかを説明していきます!

1軒目

3週間の間に2つのホストさんにお世話になったのですがまずは1軒目についてです。
ここには1週間お邪魔させていただきました。

1軒目はNZの主要都市であるオークランドにありました。
このお宅は中心地からそんなに離れていなところでした。
(初めての海外だったので交通の便が悪いところに行くのが怖かったのです…)

ホストは60代のおばあちゃんと犬1匹でした。
このおばあちゃんはチョウがとても好きで、町でも有名な人でした(新聞にもたまに出ているらしいです)。
ここではチョウの世話をしました。
具体的にはチョウの卵を集めたり、孵化したものを放したりといった感じです。
他にも庭の掃除や、食事の準備などを手伝いました。

仕事自体はとても簡単で力仕事でもありませんでした。
その上午前中で仕事が終わったため、午後は自由に過ごすことができました。
午後は動物園に連れて行ってもらったり、チョウ好きのミーティングに参加させてもらったり、近くの林を散歩したりととても有意義に過ごすことができました。

また、息子さんとお孫さんとご飯を一緒に食べたりするなど、家族のイベントにも呼んでいただきました!

2軒目

1軒目から電車とバスを乗り継いで行きました。
2軒目はオークランドの中心地からは少し離れたところにあり、周りに店も何もない田舎にありました。
この家は大きな農場をもっており、牛が数えきれないほど放牧されており、馬が10頭ほど、羊が数十匹、アルパカが3匹ペットとして飼われていました。
また家の後ろにはちょっとした森があり、普通に野生のフクロウを見ることができてとても嬉しかったです。
ホストはお父さん、お母さん、同い年の娘さんと小学生の娘さんの4人でした。
ここでは農場の柵づくりをしました。
具体的には、お父さんがすでに埋めていた木の棒にワイヤーを7本釘打ちしていくというものでした。
正直これは結構しんどかったです笑
ずっとハンマーを振っていましたし、働いてる時間も1軒目より長かったです。
ですが休日にはスケートリンクや公園などに連れて行ってくださってとても親切にしてくださりました。
一番下の娘さんがとても元気いっぱいな子だったので一緒にたくさん遊びました。
庭でゲートボールみたいなものを一緒にしている時が一番楽しかったですね!
お父さんとお母さんはプロの音楽家で家には音楽室があり、たくさんの楽器があったのですが僕は何も楽器をしてこなかったので残念ながら一緒に演奏することができませんでした。残念!

ホストの皆さんは本当に親切で、家族のように接していただきました。
英語が全然話せなかった僕にも仕事の内容を丁寧に説明してくれました。
1軒目、2軒目とも周りに常に動物がいて動物好きの僕にとってはとても幸せな環境でした。

お金について

最初にも述べたようにWWOOFをしている最中は食事と寝るところがホストさんから提供されるのでお金を使う機会がほとんどありません。
僕は現地でお土産代を抜くと5000円程度しか使いませんでした(笑)
海外に3週間も滞在したのに、航空券、保険料などを含めても約15万円の出費でした。
安すぎます!
大学生はお金に困っていると思うので本当におすすめです。

WWOOFいかがでしたでしょうか?
海外に安く行けるうえにとても貴重な経験をたくさんできる本当に素晴らしい制度だと思います。
ワーホリでは海外に滞在しながらお金を稼ぐことができますが、最低でも数か月その国で働かなくてはならず大学生であれば休学しなければいけません。
一方、WWOOFでは1週間から行けますので大学の長期休みを利用していくことができます。

日程を決めて、ホストと連絡を取って、飛行機を予約して、パスポート・保険などを確認して、実際に海外に行く!
現地での経験の他にこういった準備を他人の力を借りずに一人でやるということはとても自分を成長させてくれると思います。

海外で色んな経験をしたい!!という人は是非一度検討してみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました!

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