獣医学生の野鳥観察in福島潟

2019/3/20に新潟県の福島潟に行ってきました。
福島潟は新潟市の北区にある潟で、天然記念物の渡り鳥であるオオヒシクイの日本一の越冬地です。その他にも葉の直径が2mを超える水生植物であるオニバスの自生地でもあります。

ヒバリ
春の風物詩として知られている鳥です。
とさかのような冠羽を持ちます。
さえずりながら飛ぶのが特徴的です。

ダイサギ
日本でみられるサギで中くらいの大きさなのでこの名前が付きました。
ダイサギとの見分け方は目の下の切れ込みです。切れ込みが目の下より後方に伸びているのでこの子はダイサギです。切れ込みがもっと手前で止まるとチュウサギです。

カワウ
みんな同じような方向を向いていました。

ムクドリ
”ムクドリ大”など野鳥の大きさの指標にもされています。
北海道では夏鳥なので、1,2月と見ることができていませんでした。
ようやく会えてうれしかったです。
以前は害虫を食べてくれる”益鳥”と言われていたようですが、近年は果物を食べたり、糞を落としたりするなど”害鳥”とされているようです…

ツグミ
日本全国に冬鳥として飛来します。冬鳥であるためさえずりません。
さえずらない→口をつぐんでいる→ツグミ
と命名されたそうです。

アオサギ
背中が灰色のサギです。遠くから見ると青っぽく見えます。
写真では確認できないですが頭の黒い冠羽が特徴です。

ハクセキレイ
頭から背にかけてと、胸のあたりが黒い鳥です。
個人的には尾が上下にずっと揺れているのが可愛らしいと思います。
アカゲラなどと同様に波状飛行をします。

他には…
マガモ
カルガモ
コガモ
カンムリカイツブリ
カワセミ
トビ
チュウウヒ
などを見ることができました。

福島潟で有名なオオヒシクイを見ることができなかったのでまた行きたいと思います!

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