登山記録 知床連山縦走

8/14 帯広へ帰還

朝はスッキリと目覚めることができましたが、疲れは残っていました。

コンビニで適当に朝ごはんを買い、キャンプ場で食べてから出発しました。

最初にお土産を買うために「道の駅 うとろ・シリエトク」に寄りました。新しくとてもキレイな建物でした。

僕は寝袋マットを貸してくれた友人へビールを買いました。

僕たちは寄りませんでしたが、知床の食材を使った料理を提供するレストランも入っているようです。

道の駅を出たら国道334号を通って、ウトロから羅臼町まで移動しました。

羅臼町でも道の駅に寄り、友人は「海洋深層水ソフトクリーム」を食べていました。とても美味しかったそうです!

↑海洋深層水ソフトクリーム↑

羅臼を出発後は弟子屈(てしかが)にある「道の駅 摩周温泉」で少し休憩し、永山峠を越えて阿寒湖を通過して足寄町まで移動しました。

少し遅かったですが、お昼の時間であったため「woody bell」という足寄町で有名なハンバーガー屋さんで昼ごはんを食べました。

↑Woody Bell @足寄町

その後、さらに2時間ほど運転して帯広へ到着。

使用したテントを干し、お金の精算をして解散しました。


8/14の移動中に、2人組の救急車を呼びに走ってくださった方から連絡があり、病院に運ばれた方は特に問題なく無事に退院したとの連絡をもらいました。

また、ずっと気がかりであった僕たち3人の後方を歩いていた札幌から来たおじいさんの情報もいただきました。

下山報告の連絡がなかったため、心配なさった奥さんから8/13の夜に警察に連絡があったそうです。

夜だったのでその日は捜索に行けず、翌日の早朝に硫黄山の登山口から捜索隊がおじいさんを探しにいきました。

そして、沢を下り終わってしばらく行ったところの新噴火口付近で動けない状態で発見されたそうです。

自力で動く事はできなかったようですが、幸いにも大きな怪我などはなく命にも別状はなかったようです。

山で出会った方々が全員無事だったようで良かったです!

これは下山後車を取りに入山口へ行ったところ山小屋で働いていらっしゃる方から聞いた話ですが、8/13には羅臼岳で3件もの救急隊への要請があったそうです。

知床に限らない話ですが登山は危険と常に隣り合わせであるということに改めて気付かされました、、


前泊と後泊も含めると3泊4日の旅でしたが貴重な経験することができました。特に僕は来年から北海道を離れてしまうので、最後の年に世界自然遺産でもあるこの秘境を満喫することができて良かったです。

また、登山の楽しさと厳しさを両方とも味わうことができました。

山での水不足は本当に生死に関わるということ、無茶と無謀は大きな事故につながってしまうことを学びました。

今後登山に行くときはしっかりと準備をし、計画を立てて臨むと胸に刻みました。

今回は知床の登山に関連することしか書くことができませんでしたが、知床には他にも素晴らしいことやアクティビティがあり、危険を冒さなくても体験できることがたくさんあるので皆さんも是非一度足を運んでみてください!!

4ページにわたる長い記事になってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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