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リサール公園

リサール公園はイントラムロスのすぐ横に位置する公園です。
イントラムロスから歩いていくことができます。

ここにはリサール記念碑や博物館などがあります。

大きな国立博物館が3つほどあり、お互いにとても近く、そして全てなんと入場料が無料!!
「無料だからしょぼいんじゃないの?」と思うかもしれませんし、僕も行くまであまり期待していませんでした。
しかし、実際に行ってみると無料であることが逆に申し訳なくなるぐらい素晴らしい博物館でした(TT)

リサール記念碑

フィリピンの英雄であるホセ・リサールが埋葬されている高さが15メートルもあるモニュメントです。
フィリピンを訪れる外国政府の国賓は献花に訪れるそうです。
ロープがあり近くまで寄ることができず、50mほど手前から見ることになります。
衛兵2名が警備しているのですが、2回目に行ったときはいませんでした…なんでだろう…

フィリピンのとても大きな国旗も目の前に掲揚されており、この場所がフィリピンの方にとってとても重要な場所であることがうかがえます。

The Martyrdom of Dr. Jose P. Rizal

フィリピンの英雄ホセ・リサールの生涯が銅像で表されています。
銅像はとても精巧で見ごたえがあります。

ここに行くなら予めリサールのことについて少しだけでもいいので調べていくことをお勧めします。
銅像に関する説明が全くないため、僕はそれぞれが何をしているときのものなのか全くわかりませんでした。
その後リサールのことについて調べて、「あっ、あの像はこの時のことを表していたのか!」となりました。

・入場料  大人20ペソ
・営業時間 (分かりません…)

フィリピン国立博物館

非常に古いものから現代のものまで、フィリピンの絵画、彫刻などが多く展示されています。
博物館というよりは美術館です。
中は大変広く、1階から3階までが展示スペースとなっています。2時間以上ないと全て見れないと思います。

1階の入ってすぐの広間にある、「SPOLIARIUM」という4メートル×7メートルの巨大な絵画と、2階にある3面の壁に描かれたこれまたとても大きな絵画がおすすめです。

建物自体もとても美しく、スペイン統治時代に建てられ大蔵省として使われていたそうです。

・入場料  無料
・営業時間 10:00~17:00

国立自然史博物館

2018年5月に開館したばかりのとても新しい博物館です。
フィリピンの動物や植物、地学などの自然について学ぶことができます。
1階から5階まであってとても広いです。3時間くらいないと見終わらないと思います。

標本がとても豊富で多くの動物を見ることができますし、展示方法も工夫されていて、中がかなり広いのにもかかわらず全然飽きずに見ることができました!
これで入場料無料なので本当にすごいです(笑)

館内も新しいこともあってとてもきれいで、近代的な内装でした。
中心部は吹き抜けとなっており、「ツリー・オブ・ライフ」という名前の付いたエレベーターがあり、とても美しく居心地の良い空間でした。

・入場料  無料
・営業時間 10:00~17:00

人類学博物館

建物の外観は国立自然史博物館とほとんど同じで、公園の反対側に向かい合うように建っています。

服、壺、武器、彫刻などが展示されており、フィリピン人の今までの生活を想像することができました。
当然のことですが、日本では見ることのできないような工芸品をたくさん見ることができました。
ただ、展示の方法が少し単調で国立自然史博物館ほどは楽しめませんでした(単に自分の興味の問題かも!?)。

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