獣医学生が解説!!アジアゾウとアフリカゾウの違い

獣医学生が解説!!アジアゾウとアフリカゾウの違い

タイでアジアゾウの世話を1か月し、ケニアではサファリでアフリカゾウを間近に見ました。
今回はそんな僕がこの2種類のゾウの違いについて説明したいと思います!

まず初めに、ゾウは2種類に分けられます。

  • アジアゾウ
  • アフリカゾウ

今回はこの2種類のゾウの違いについて書いていきたいと思います!
(ちなみに「マルミミゾウ」というゾウもいて、アフリカゾウの仲間に分類されるのですが今回は省略します。)

アジアゾウの特徴

・体重 3000-6000kg
・体高 2~3.5m
・皮膚は比較的なめらか
・20対の肋骨
・最も高いところは背中
・耳がアフリカゾウに比べて小さい
・背中は直線または凸面
・お腹はほとんど直線で真ん中が少し垂れ下がっている
・頭が少し盛り上がっている
・歯は細長い楕円がつながっているように見える
・象牙はほとんどのオスが持つが持たない個体もいる(”makhnas”と呼ばれる)
・約半数のメスはとても小さい象牙(“tush”)を持つが、全く持たない個体もいる
・下唇は長く先が細くなっている
・鼻先の突起は1つ

アフリカゾウの特徴

・体重 4000-7000kg
・体高 3-4m
・皮膚はしわだらけ
・21対の肋骨
・最も高いところは
・アジアゾウより大きな耳を持つ
・背中は凹面
・お腹は後ろ足に向かって斜め下向きになっている
・頭は扁平
・歯はひし形がつながっているように見える
・象牙はオス、メスともに持ち、オスの方が大きい
・鼻先の突起が2つ

違いを踏まえて書いた図がこちらです!
(クリックすると大きく表示されます)

表にするとこんな感じです。

意外と違うところが多かったですね!
サファリでこれらの違うところを意識してアフリカゾウを見ていたら「アジアゾウと全然違うな~」と感じました。
生で2種類のゾウを見比べる機会はないと思いますが、動物園などでゾウを見るときはこれらのことを頭に入れておくとより楽しめるかもしれませんね!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

 

ちなみにアジアゾウについては以下のサイトで詳しく解説しています↓↓

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